ミステリ小説にハマりつつある
最近の活字欲の発端でもあるミステリ
森博嗣 先生によるS&Mシリーズ 第一作目
ドラマ化アニメ化などもされているので
小説は読んでいなくとも知っている方も多いだろう。
メフィスト賞 第一回受賞作品でもある
理系ミステリと呼ばれ、建築学の大学助教授の犀川と学生の萌絵2人が事件に出会い、時に巻き込まれ(萌絵自ら首を突っ込み)解決すると言ったお話
すべてがFになるを読了し
すっかり森博嗣作品に魅了された私は
現在では、S&Mシリーズ10作を読み終え、Vシリーズの4作目まで読み進めている最中なのだが
実はVシリーズに進む前、S&Mシリーズの終わり
犀川と萌絵、あの2人にはもう会えない、彼等の物語がもう読めないのか
そう思うと寂しさと喪失感で一杯になっていて
次作品Vシリーズを読むつもりはあまり無かった。
そんな中
四季 The Four Seasons 「春」「夏」「秋」「冬」
これら4作が題名の通り"真賀田四季"に関する話という事を知り
刊行順では無いのだが、S&Mシリーズの後、四季シリーズ、後にVシリーズ
と、少し変則的な読み方をしてしまっている。
四季を先に読んでしまった事でVシリーズの
一部ネタバレの様なものを知った状態になってしまっている。
なぜそうなってしまったかと言うと
当初、S&MシリーズとVシリーズは全く別の話だと思っていた。
しかし、無関係でもないというか、むしろ繋がっている話である事が、恐らくVシリーズを読み進めていく事で知るのだが、先に四季を読んでしまったので、その辺の関係を知ってしまったのだ。
しかしそれを知った事がVシリーズを読む新たな動機になってたりもする。
因みに、その後も関連性のあるシリーズは続いている様なので、まだまだ楽しめそうで安心である。
現在は、森博嗣作品以外にもミステリ有名作や評価の高いものから選び何冊か積んでいるので
暫くミステリ不足になる事は無さそうだ。