Piyochiのブログ

ゲームと漫画とミステリの話をしようと思う。

ナウシカの話

風の谷のナウシカの話

 

宮崎駿氏の初期の作品、長編映画としては二作目(スタジオジブリが出来る前)

金曜ロードショーなどで観たことある人も多いだろう作品だが、その原作である漫画版はご存知だろうか?

知ってはいるが読んだことが無い人もいるだろうか

そんな人には是非読んで貰いたい

 

漫画版 風の谷のナウシカ

 

 

風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」

風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」

 

 

同監督の天空の城ラピュタは、テレビでも

繰り返し再放送され人気を博し

バルス!」

のシーンではネット書き込みが集中して掲示板やTwitterで通信障害を起こすレベルのお祭になるほどの注目度である

ただし、そんな有名作天空の城ラピュタでも

お笑い芸人ハライチの澤部氏は観た事がないらしい

 

ジブリを観て、ジブリで育ち、私の血はジブリで出来ている。

そんなジブリっ子である私から言わせると信じられないが、もしかしたら最近の若いモンは宮崎駿作品の中でも古い物は観ていないのかも知れないのだ。

 

とは言え、そんな私も若い頃は

ジブリの中で何が一番好き?」

と言われれば

 

ラピュタだね!バルス!」

 

と元気よく答えたものだが、もし今同じ質問をされたら

 

「一番というのは決め難いな、その中でも敢えて選ぶとしたらジブリの枠組みからは少し外れてしまうかも知れないが、宮崎駿作品という意味ではナウシカだね、それも原作である漫画トルメキア戦役バージョンね、あれは本当に良い物だよ映画では語られていないその後がしっかりと書かれていてナウシカの本当の物語を知る事ができるんだ、映画を観ただけで満足してるのかい?それは勿体無いな、映画だけではハッキリとは分からなかった腐海の出来た謎から王蟲ら虫の存在意義、その世界の理(ことわり)、それを知った時ナウシカの選択とは…そんな話なんだよね。

まぁナウシカはまだスタジオジブリが出来る前の作品だし、そもそもジブリ作品と言えば映画の話だろうし、原作の漫画を出すのはどうかと思うかも知れないが、それでもあえて漫画版の話をするのは"あの映画の続き"という意味あいもあるからなんだよね。映画としてナウシカを作りたかった宮崎駿氏が当時は原作の無いオリジナル作品は許可が降りなかったらしく

ならばと、漫画を書いて"原作を作って"それを元に映画を撮ったと言う伝説的な作品でもあるんだよね。

ナウシカ未見でも宮崎駿作品の中で、一つでも琴線に触れるものがあれば漫画版ナウシカはマスト

そう言っても過言では無いね。まぁ僕もラピュタも好きだし洞窟で迷った挙句女の子と二人で目玉焼きトースト食べたいし謎の老人に小鬼かと問い詰められたいし、もののけ(もののけ姫)も大好きで、女の子に干物肉を咀嚼したモノを口移しにして欲しいし「生きろ」なんてカッコいいコピーライトを生み出してみたい、千と千尋(千と千尋の神隠し)も良いよね、謎の食い物を食いまくって豚になりたいし風呂屋では接待される方になりたい、魔女宅(魔女の宅急便)は台詞も覚えているくらい好きだな、女の子を自転車の後ろに乗せて「デートかぁ?」と茶化されたいし何より黒猫飼いたいしお話出来るとか最高か、トトロ(となりのトトロ)も外せないねキンッキンに冷えてやがる美味しそうな野菜にかぶりつきたいし、病床の母にとんもころし贈りたい。とまぁ他にも一杯ある

まぁ結局のところ宮崎駿作品全部好きなんだけどね。ナウシカの映画は観た事あっても漫画版は読んで無い人もいるかも知れないからね

そういう意味でも漫画版、オススメしたいな。」

 

と答えるだろう。

 

殺戮にいたる病 の話

殺戮にいたる病について

 

聞いたことない方には何の事なのか

この人は何を急にヤバい事を言い出したのか

メンタルが病んでしまったのか

とうとう、ダークサイドに堕ちたのか

なんだかヤバい病気の話というわけでは無い

いや、ヤバいはヤバいんだ、ヤバ谷園なのだ

 

しかし心配ゴム用である

 

 

殺戮にいたる病

 

 

とは、我孫子武丸(あびこ たけまる)先生によるミステリ小説で

実は、後から知ったのだが、かなり有名な作品らしく

[小説] [ミステリ] [オススメ]

辺りで検索すれば、大抵の◯◯選!などに名を連ねる名作である。

 

我孫子武丸先生といえば

当時、コンシューマ機のノベルゲームのハシリであった SFC 弟切草 に続く第2作目である

SFC かまいたちの夜 のシナリオを担当されており

選択肢によるマルチシナリオ、犯人を推理して自らが解き明かしていくそのゲーム内容は

当時、中学生の私に大いに刺さるものがあった

特に、友人らと推理を重ね話し合い

正規ルートと思われる正解に辿り着けた時の感動は、今でも忘れる事はない。

 

 そもそも本作品との出会いは

何気なく見ていたYouTubeLIVE

あのにしむらひろゆきの配信である

最近、稀に雑談配信の様なものをやっていて

たまに観るのだが、何処の誰だったかが

ひろゆき氏に質問した

 

「オススメのミステリは何ですか?」

 

こんな感じの簡単な質問だったと思う。

(オススメの小説は何ですか?だったかも知れない)

配信内容は、基本的にリスナーがひろゆき氏に

あらゆる質問を投げかけて、ひろゆき氏が適当に答える(時事問題や人生相談の様なもの)

そんな流れなのだが、その中で偶々耳に入ったこの質問に対して

 

殺戮にいたる病

 

と、サラッと答えていた。

 

何処かで聞いたのかも知れないし、書店で見かけた事があったのかもしない

その題名にピンときて何か引っかかるものを感じ、早速検索をしてみると上記の通り、あの我孫子武丸先生の作品との事ですぐさまポチることに抵抗は無かったのだった。

 

 

新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)

新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)

 

 

"東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねる

シリアルキラーが出現した。

くり返される凌辱の果ての惨殺。"

(本書の裏表紙より一部抜粋)

 

裏表紙に書かれている通り、本書は猟奇的殺人を扱っており、凌辱の果てのとあるように

フィジカルの面でも、メンタルの面でも

*グロ描写があるので、苦手な方はお気をつけください。*

 

 

↓以下、ネタバレを含む↓

 

猟奇的殺人者とその家族

引退した刑事と被害者の妹らが軸となり話は進んで行く。

本書の大仕掛については、正直まったく気付かなかった

最後のページに辿り着き、彼女の最後の台詞を聞いても頭が追いつかなかった

ただ、呆然と

 

「は?…どういう事?…」

 

言ってる事は分かるが、意味が分からない

そんな状態になってしまった。

まさにポルナレフ状態。

 

叙述トリックというのは、ミステリにおける定番であり、今作はその中でも人物に焦点を当てたトリックなのだが

今作は、その犯罪の特異性やその描写もさる事ながら上手く読者をミスリードさせる仕掛けが巧みに散りばめられており、見事に騙されたわけだ。

 

しかし、ミステリとなれば疑って読み進めてしまうもので、モノによっては後半に差し掛かる前にも仕掛けが見え透いて来そうなものだが…

そうはならなかった理由はいくつもある。

 

中でもずっと引っかかる点があり

そこにこそ今作の謎があるのではと読み進めていたが、そうでも無かった様だ

ある意味そのせいで仕掛けにあっさりと騙されたとも言える。

 

ここは、個人的な見解だが

今作は、異常な人間が、実は二人いると思っていて

その一人は、当然猟奇的殺人者の犯人その人

もう一人おかしな人がいるのだ

その事が気になり読み終わった後に

他者のレビューなどを流し読みしたが、大仕掛けの話とグロ描写についてばかり言及されているので、もしかしたら私だけが"彼女"を異常だと思っているのだろうか…?

というのが、引っかかっていた点

 

既読の方の中には、同じ様に"彼女"の異常性を不思議に感じた人もいるかと思うが。

 

その"彼女"とは雅子である

 

蒲生 雅子は、名前の通り猟奇的殺人者である蒲生 稔の家族の一人

雅子は、息子が殺人者なのではと薄々と感じて

息子が不在の間に、部屋を調べ

ある日、見てはいけないモノを見つけてしまう…

 

ここで一番の問題があって

母親が息子の性の問題について気にする

この様なことは、特段おかしな事ではないかと思うが、この雅子氏、息子の部屋中調べまわり

エロ本の在りかから、ゴミ箱を漁りオナティッシュを確認して息子のオナニー回数を、週に何回程度かまで把握するという

 

かなりの異常性

 

作中では雅子氏も、息子を愛するが故に

息子の心配をするのは当然なんだと

自分に言い聞かせ息子の部屋を探し回り

以前は週に3〜4回だったのが、最近は週に1〜2回に減ってる!おかしい!彼女でも出来たのかしら?そんな素振りも無いし臭いもしない…

 

「いやいやいや、そらこんな母親がいたら息子さんグレますよ」

と思わせるのも、もしかしたら我孫子先生の巧妙なトリックの一端なのか。

 

後半は雅子氏の異常性が目についてしまって

色々見逃した部分も多そうだ。

何より思ったのが

「雅子氏のこれって普通じゃないよね?」

という事

流石に週ペースまで把握するのは常軌を逸してると言わざるをえないだろう。

 

そしてこれは、女性または息子のいる母親からみたらどう思うのだろうか?

ペースまで把握は流石におかしく無いか?

セクハラにならない程度に女性目線の意見を聞いてみたいところである。

 

同年代であれば、丁度思春期の息子を持つ母親も居そうであるが、そんなことを聞ける相手は居ないしなぁと思ってみたが

そもそも、女性の友達も知り合いも居ないんだった。

 

 

ただの不健康なおじさんが一人。

殺戮にいたる病には罹らない様に。

サンドリの話

今回も芸人ラジヲの話

 

題名の通りなのだが

 

「サンドリ」

 

と聞いただけで分かる人も少なくないと思う

 

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

 

である

 

芸人の有吉弘行さんがパーソナリティを務める

ゲスなラジヲ

内容的にブラックジョークが濃すぎて、中々紹介しづらいものではあるのだが

ブラックなネタが好きでシニカルな笑いを求め

シュールな世界に浸り、ネットとリアルの世界の狭間で生きているのか死んでいるのか

よく分からない

デジタルワンカッパーで無職の私が、日々どのやうな暮らしぶりなのか…

漆黒の闇、その闇の一端を垣間見る事ができるかも知れない…。

 

 

芸人の中でもトップランクの面白さ

その頭の回転の速さから来る強烈な一言

バラエティで数多の伝説を残してきた男

 

有吉弘行

 

そんな、みんな大好き有吉さんがパーソナリティを務め

月替わりでアシスタント(主に事務所の後輩で、アルコ&ピース、タイムマシーン3号や、デンジャラス安田)らが参加する形で収録

 

ニュースに一言や

ゲスナーと呼ばれるリスナーからのメールを元にコメントをしていくのだが

このゲスナーと呼ばれる方々が、これまたレベルの高い人が多く、ワードセンスやニュースのチョイスが絶妙であり大いに笑わせてくれるのである。

 

 

特徴でもあり、ゲスと呼ばれる所以とも言える

その内容は、ここには書けない様なモノも多く

かなり強烈な下ネタだったり、芸能人を揶揄するものであったり、毒舌と下ネタの塊である、とてもTVでは流せない様な内容ではあるが、ブラックジョークに理解があれば楽しめるだろう。

 

昨今、テレビ業界もコンプライアンス

過激な表現はほぼ見かけなくなってしまったが

ラジオらしさが全開であるこのサンドリが、そうした鬱憤を晴らしてくれる場として、この先も変わらず続いてくれることを願ってやまない。

 

芸能人(その辺は詳しくない)にも、熱烈なファンが居るとか居ないとか、内容が内容なだけに憚られる所もあるのかも知れないが

以前には、ゲストとして若槻千夏さんや

ラグビー選手の畠山さんなど

 

 

因みに某アイドルグループのメンバーがサンドリ好きを公言していて、推せるなぁと思っていたが引退との事で悲しみ。

 

 

ラジヲに馴染みの無い人に、いきなりオススメするにはハードルが高いかも知れないほど

内容がハード

また、芸風(最近は丸くなってしまった様だが、キツイ毒を吐く有吉さんのキャラ)が苦手な人には向かないかも知れない。

TVで言えば、タレント名鑑とかのブラックジョーク部分を煮詰めた様なもの

 

 

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

正直、何を今更といった感が強く

紹介する迄も無くみんな知ってるだろうが

ラジオを聴く習慣の無かった頃はこんな世界がある事を知らず、損をしていたと思うほどなので、普段あまりラジオを聴かない、聴いた事がない人でも毒舌や下ネタに耐性のある人は是非オススメしたい。

 

JFN系列という事で、中には聴けない地域の方も居るかも知れないが、本当に面白いので

是非一度視聴してみてはどうだろうか。

 

アニメの話

その存在を知ってからハマり続けているアニメがある。

 

知ってる人は知っている、普段地上波のアニメしか観ない人は知らないかもしれない。

 

因みに、日々放映されるアニメを追いかけ

自他共に認めるアニメオタクの友人O君は知らなかった隠れた?名作

 

 

その名も

 

ポンコツエス

〜魔王と派遣の魔物たち〜

 

これがまぁー面白いのです、地上波では無くネット配信なので、もしかしたら聞いたことないと言う人もいるかも知れない。

そんな人は今すぐYouTubeで検索して欲しい

全話では無いが公式YouTubeチャンネルの

VAP ORIGINAL CHANNEL

(*リンクの設定とか分からないので、文字をクリックしてもとびません)

で配信しているので、まずは一つご覧あれ

 

魔王軍で働く、ツノの生えた魔物"カク"と

スライムの"イムラ"がメインの

ポップなキャラクターが織りなすシュール系ギャグアニメと言うのだろうか

他にも三つ目の魔物"ミツイ"、黒魔法使い"クロヌマ"、大きな木槌を持った"ツチダ"などなど

様々なキャラクターが登場し

魔王様に命ぜられるままに、魔物の敵である勇者を探してみたり、勇者に倒されてみたり

時にはドングリを拾い集めたり、仕事をサボったり。

彼ら魔王軍の日常を描いたアニメである。

 

1話が約4分程度と気軽に観れる作品。

月に一回のペースで更新されており

最新話はabemaTVなどで配信されている

過去には一挙放送も。

 

 

この作品、とても驚きなのが

監督・脚本・声優を

"まつもとけいすけ"氏が一人でやっているという、これがすごい(語彙)

中にはゲスト声優を迎えた回もあり、それも有名な方々が出演されている。

月一回とはいえ、このクオリティで続いている

のがまたすごい。

 

月初めの頃に配信されるので、月の変わり目をポンクエで知ると言うポンクエマニアもいるとか居ないとか

 

 

他作品で言えば

"ピューっと吹くジャガー"や"日常"

(単純に個人的に好みの作品)

他には"ゴールデンエッグス"など、シュールな感じが好きな人は合うかもしれない作品。

キャラクターもカワイイ

ポンクエ

オススメです!

 

 

DQB2の話

ドラゴンクエストビルダーズ2が面白すぎる

というお話

 

某ゲーム実況者がやってるのを見て

我慢が出来ずに買ってしまったDQB2

まだ現時点では未クリア、多分そこそこ終盤

この時点で

 

"買いです!"

 

1の時も色々不満点はあれど、良作だったので今作も出来は良いだろうと期待はしていたが

中古で安くなったら手を出してみようかなと。

そんな風に考えていた時期もありました。

 

 

YouTubeばかり観ていると言う点ではある意味

YouTuberのワイ

 

「某兄者さんが、連日DQB2配信しとるな

どれ、DQB2面白そうやし観とくか」

「うわーやっぱりおもしろそうだなぁ」

「前作の不満点も部分改善されてるぽいな」

「あんな建物作ったらどうかなぁー」

「ワイならあそこはあんな感じで…」

 

……

 

よし、買おう!余裕は無いが買ってしまえ!

 

と言うわけで我慢出来ず買ってみた

DQB2ですが、現状様々な不満点はありますが

概ね良作かと思います。

 

前作より広く高くバラエティに富んだマップ

アイテム数も増え様々なギミックも登場

前作では不評だった、マップ毎のリセットも

今作は上手い具合に利用してダレずに遊べる仕様になっている。

 

前作だとストーリーが一定進む毎に一から作り直しになる部分で、素材集めの楽しみやマップの移り変わりを考えると必要な要素だが

今作は前マップで得たモノが無駄にならないようになっている。

 

前マップから持ち込みが可能になると

「鉄を取ってきて◯◯を作ってくれ」

の様なクエストが、前マップから鉄を持ったままだと成立しなくなってしまうが

その間を取った様な施策

 

基礎となる島があり、其々別の島へ冒険に行くのだが、基礎の島で各地で得たモノを使って

開拓するという遊びがあり、ここに持ち込めるが持ち出せない仕組みが前マップで得たモノを無駄にせず、ストーリー上必要なアクセントにもなっている。

 

なので、前作の

「ストーリーが進んで行くと前までのモノが無駄になる感」

が不満だったと言う人は安心して欲しい

 

また、他にも前作の大きな不満点

「移動が遅く、移動手段の乗り物も扱い辛い」

という、移動に関する不満も解消されており

スタミナを使ったダッシュ移動やストーリーが進むと手に入る高所からのグライダー移動、

各所ワープポイントも複数あり

(PVにあったクルマ?にはまだ乗れていないので不明)

移動に関するストレスが解消されている。

 

建築勢には重要な"高さ制限"も、前作より緩和されスクショのシェア機能もあって建築も盛り上がってるようだ。ゲーム内で他プレイヤーの作った作品を観ることが出来る。(スクショだけでなく、作成したマップの一部分をシェア出来る様だ ※素材島で見かけたがどうやるのか不明)

 

などなど前作の不満点がだいぶ改善された仕上がりになっている。

 

ただし、やはり今作にも不満点はあり

例えば

装備の切り替え、人に話しかける、扉を開ける

制作机を開くなどがすべて同じ◯ボタンなので

誤爆が多い

しかも、今作は相棒のNPCが常に付いてくるので、邪魔になる事も多いのが若干のイライラポイント

 

他にも、敵の湧き方の不満や一部には進行不能バグ(修正済?なった事ないので不明)が、あるとか、この辺は今後修正パッチなどに期待

 

 

前作未経験者はもちろんのこと

前作は楽しかったけど不満が多かったなぁなんて人にもオススメ出来る作品である。

建築自信無いから手出し辛い人も安心

メインストーリー遊ぶだけでも、十分に価値があると思う。

 

 

 

色々あるの話

好きなものの話なら色々あるので

今日は、その中でも漫画の話でもしようか。

 

オススメの漫画の中でも、特に一押しなのが

 

とんがり帽子のアトリエ

空挺ドラゴンズ

不滅のあなたへ

 

最近はこの三つが、特にオススメで

先ずは

とんがり帽子のアトリエ

白浜鴎先生の描く、幻想的な魔法使いの物語

 

ひょんなところから、魔法使いの秘密を知ってしまう主人公の女の子、何も知らなかった魔法の世界、同年代の仲間達と力を合わせ、時に対立しながらも成長していくそんな物語。

何よりも白浜鴎先生の描く幻想的な世界観がとても素敵で引き込まれる。

 

未読の方でも、アメコミの表紙などでそのイラストを目にした事があるだろうと思う。

表紙を見ただけで、魅了された今一押しの作品である。

とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニング KC)

とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニング KC)

 

 

続いて

空挺ドラゴンズ

 

桑原太矩先生の描く、こちらもファンタジーな作品

"空をとぶ龍を獲って食う!!"

 

飛空挺を操り龍(オロチ)を狩猟し、その肉や脂を食料や燃料といった資源として獲る集団を描いた作品。

安易な表現になってしまうが、天空の城ラピュタ風の谷のナウシカを合わせた様な作品で、

これらが好きな人にはオススメ出来る。

また、現在も連載中でこちらもまたオススメな

九井諒子著"ダンジョン飯"

にも通ずる、食に関してのこだわりの描写は一見の価値あり。

 

龍肉食べてみたいです。

 

 

 

そして最後は

不滅のあなたへ

 

こちらは、前作"聲の形"で聴覚障害のある少女を描き問題作としても評判になった、とてもとっても大好きな作品、その大今良時先生の最新作

 

"フシ"とのちに呼ばれる、不死者である主人公と、それに関わる人間たちとの物語、生と死を描く。

 

前作と打って変わって、何処か別の世界のお話と思われる、初めは何の知識も持たずただ死なずの身体を持つ謎の存在、死を乗り越える力を持つ者と持たざる者との関わり、周囲の人間との関わりから徐々に"フシ"も知識をつけていくが、"フシ"を狙う謎の敵が現れる、死ぬ度に過去の記憶である思い出を失っていく。

 

"フシ"の存在価値とは?

自分は何故存在するのか?

謎の敵の目的は?

"フシ"を地上に遣わした存在の目的とは?

 

などなど、謎が深まる一方である、注目作

前作同様オススメである。

 

 

 

これ以外にも、オススメしたい漫画はいくつもあるが今回はこの三作にしぼってみた

漫画の話は、いくらでも出来そうなので今後もしていきたいと思う。

他にも最近ハマってる小説やアニメの話もあるが、続きはまた今度にしようと思う。

ラジヲの話

夢も希望も無いし部屋にテレビも無いので、もっぱら漫画読んだりゲームしたりYouTube観たりとダメ人間ライフを日々送っているのだが、最近ラジヲを聴くようになったので、ラジヲの話

 

まず初めに、何故ラジオで無くラジヲなのか?

いつか、何処かの宇宙の端っこの誰かが気になるかも知れないし気にならないかも知れないが、説明しておこうと思う。自戒も込めて。

 

 実は私はカワイイものが好きである

おじさんだってカワイイものが好きなのだ

そして、自分の存在とは対極にあるであろう

美しさや品と言ったものに対する拘りが、とても大切だと考えている。

 

殆ど引き篭もりの状態で他人と接する事もあまり無いが、下品な言葉遣いは余りしないよう心掛けている。SNSなど、ネット上では信じられないほど汚い言葉強烈な罵声差別的な発言、様々目にする毎日ではあるが

ネガティブな感情に飲み込まれそうになりながら、何とかダークサイドに堕ちないよう日々精神を鍛錬し、人間失格の烙印を押されながらも

恥の多い人生だったと自省する事は無く

極めて明るい気持ちで生きていきたい願望

 

ネガティブな感情を他人に発散する様な

[世の中のすべてが憎いおじさん]にはなりたくないのだ。

 

 

カワイイが好きや、美意識や品位

ここまで言えば分かって頂けたと思うが

 

そう

ラジオよりラジヲって書いた方がカワイくない?

そういう事なんだ

 

なんだこの短絡的発想は、

おじさんが言っていると思うと気持ち悪いな。

カワイイは正義だと思うけど、ロリコンでは無い。本当だよ。

動物とか好きだし。猫、カワイイよね。うん。

 

美しさや品と言った点に関しては、難しい言葉や難しい漢字などは美しくもあるが、あまり難解であれば品が無いなと感じる。あまり聞き馴染みの無い外国語を突然つかったりね。

 

しかし、考えてみると世の理の外側に限りなく近いであろう落伍者であるところの

この私自身に品はあるのか

そんな人間の美意識とは

と言う問題にぶつかる…

 

そこはまぁ後回しにしよう、そうしよう。

 

 

 突然の自分語りという、痛い人の定石を余すところなく発揮していく。

ここに早口でドモりつつ伏し目がちでコミュ障全開であれば役満。自他共に認めるダメな奴だ

 

 随分と話が逸れたが

今回はラジヲの話であった。そうだった。

 

 主に芸人さんがやってるラジヲを聴いていて、バナナマンやハライチ三四郎有吉さんなどなどradikoやラジオクラウドと言ったアプリで聞き逃しても後から聴ける便利な時代である。

 

そして、日頃からラジヲリスニングに精を出す

私が今回オススメするのが

 

ハライチのターン

 

元々は、バナナマン好きからラジヲも聴く様になったので、バナナムーンGOLDをオススメしたい所だが、オススメするまでも無く

みんな知ってるでしょ?くらいに思っているので、もしかしたらまだその魅力に気付いて無い人が、この広い宇宙の何処かにいるかも知れないので、今回はハライチのラジヲの話

 

一般的にテレビでは、コンビ芸人であっても分かりやすく派手なキャラクターの方が取り上げられがちで、それがラジヲになると、所謂「じゃない方芸人」の秘めたる面白さが、存分に発揮される場所であったりもする。

テレビよりも比較的芸人さんの素の部分が見えてくる事から、コアなファンはラジヲリスナーである事が多いだろう。

 

 

ハライチであれば、当初、ネタの面白さもさることながら、そのキャラクターからか澤部さんが一気に人気者になり、澤部さんはピンの仕事も多く岩井さんは一時影を潜め、腐り芸人などといった出方をしていたイメージだが、ラジヲで聴く岩井さんの想像力豊かな話芸や世界観は、実に突出したものがあり、ラジヲリスナーであれば岩井さんの才能を疑う者は居ないだろう。

 

というかお前が岩井さんの才能に気付いてなかっただけだろうと古参の方々にはお叱りを受けそうではあるが、正直ラジヲリスナーになる前は全然気付いて居なかった、何も知らなかった

ネタを書いているのは岩井さんらしい

くらいしか情報を、持っていなかったのだ。

そんな私にハライチの面白さを改めて認識させてくれたのが、そう

 

ハライチのターン

 

テレビでみる二人の印象とは真逆の性格だったりもするのは本人らも自覚してる様で、岩井さんの方が実は根明でコミュ力も高いようだ。

 

「ハライチ岩井 フリートーク」あたりのワードで 何処かで検索すれば、過去のトークも聴けるかも知れない。

 

電車のエピソードは何度聴いても面白いし

チョコボールの件や芸人仲間との交流話など

フリートークそれぞれが、一つの作り込まれたネタレベルで面白い。

本当に何度聴いても面白いので、纏めたやつを音源販売して欲しいくらい好き。

 

 

最近は、岩井さんもピンでアニメ関係の仕事や、アニメ声優の方をゲストに迎えトークするアニニャンと言うラジヲ番組もあり、料理好き芸人という事もあり、料理番組の審査員もしたり。

朝の子供番組、おはスタにも出演しており…

 

…あれは岩井さんじゃなくて、イワーイだったかな…

 

などなど、ハライチのターンを聴いて岩井さんに魅せられた一人として岩井さんの活躍は嬉しい限りです。

もし気になった方はハライチのターン聴いてみて欲しい。

 

 

 

 ところで、こうしてラジヲの事、芸人さんの事を書いてみて思ったのだが、芸能人を"さん"付けするかしないか問題というのがあると思う。

今回は

ハライチの岩井さん 澤部さん

とコンビ名はそのままに、名前は"さん"付け

としてみたが

芸能人は、呼び捨てにされる事が多いようだが、ファンなど個人的思い入れがある人は

ちゃんと"さん"付けにしているように思う。

その中で、コンビ名などはどうなんだろうか

 

ハライチさんの岩井さん澤部さん…

 

何とも不恰好に見えるのは私だけだろうか。

この場合、コンビ名に"さん"付けは、

会社名や団体名に"さん"を付ける様な違和感を覚える。単発で ハライチさん だけなら良いのかなぁ

会社の上司を他社の人に対しては、"さん"付けせずに紹介するみたいなヤツだろうか

多分、ちゃんと調べればどこかのマナー講師さんが正解を提示してくれているんじゃないかなぁ。

 

日本語として間違ってないかも知れないが、好みじゃ無い。という謎の感覚。

 

 

こうして、今回はカワイイ、美意識、ラジヲ、そして、

 

ハライチのターン

 

といった好きなものの話でした。

ラジヲに関しては他にも書きたい事があるのでまた今度書くかも知れない。書かないかも知れない。

何ともまとまりの無い話でしたが、今後どのように進行していくのか、いかないのか。

本当にこの人は、何を言っているのか、いないのか。