Piyochiのブログ

ゲームと漫画とミステリの話をしようと思う。

数字の0

0の殺人

我孫子武丸

 

0の殺人 (講談社文庫)

0の殺人 (講談社文庫)

 

 

0 零 ゼロ

何も無い事を表す記号

 

今作は、以前ブログにも書いた

殺戮にいたる病の著者でもある、我孫子武丸氏の作品

刊行順としては、今作が古く

デビュー作である8の殺人の次、速水三兄妹シリーズ2作目となる。

ボリュームはとてもあっさりしていて

活字慣れしていない人でも読みやすいだろう

 

過去に迷宮入りした事件を速水三兄妹が

改めて考察して解き明かしていくと言った内容だ。

資産家とその血族、1人、また1人と犠牲者が増えていく、果たしてこの事件の犯人は

 

設定はシンプルな反面、トリックは想定外!?

いや、まさか…という思いを抱えながら読み進めていくと、そのまさかの結末

読後に改めて題名の意味に気づき、なるほどなぁと納得がいく

恐らくそここそが、この作品の目的とも言える部分かも知れない

そんな作品でした。

 

以前(恐らく20年近く前)に8の殺人は読んだ記憶があったので、その次作0の殺人を選んでみました。

シリーズとしてメビウスの殺人というのがあるそうなので、次に読む我孫子武丸作品はそちらにしようかな。

夜は短し

夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

 

映像化もされている今作。

声に出して読みたい、大変に小気味良く響く

その題名に惹かれ手に取ってみた

「ゴンドラの唄」という大正時代の歌謡曲

その冒頭からとったものらしい。

 

アニメ有頂天家族は視聴済みだが

森見登美彦作品の小説は初めて読ませて頂いた

 

有頂天家族でもそうであったが、京都が舞台

今作は、大学生の主人公が愛しのあの子を追いかけ追い越せ、彼女の気を惹こうとあの手この手の作戦を立てるが…

奇想天外で不思議な京都の住人達との交流と恋の行く末は。

 

奇妙で奇抜な住人達が突出していて

可笑しな世界観を表現しているのだが

上質な落語を聴いている様な軽妙な語り口が

テンポ良く読ませてくれる

一つ一つの表現が古めかしく奥ゆかしい

古典文学や現代詩からの引用が多いらしく

その辺りが、落語の様な雰囲気を作っているのであろうか

ことごとく映像映えしそうな場面が多く

森見登美彦作品の多くが映像化されているのも

納得の表現である。

 

とても不思議で幻想的で

とても京都に行きたくなる

とてもとても京都に行きたくなる

面白い作品でした。

映像作品の方も是非鑑賞してみようと思う

 

森見登美彦作品、次は四畳半神話大系を買ってあるのでこれを読んでいこう。

 

 

はぁ…京都行きたい

目的は「安楽死」

とあるウェブサイトを見て、廃病院に集まった十二人の子どもたち

その目的は「安楽死」をする事。

全員一致で実行される

はずだった…

 

 

廃病院の地下に十二のベッド

しかし、そこには十三人目の少年が横たわる

この少年は一体何者なのか?

十二人は議論を重ねていく

子どもたちは如何なる"選択"をするのか

 

十二人の死にたい子どもたち

冲方丁

 

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち

 

 

書店で、ふと見かけて

題名に惹かれ買ってみた小説

1日と経たずしてペロリと読了。

映画化や漫画化もされている様だ。

 

冲方丁作品は、初めて読ませて頂いたが

個人的には、とても素直に入り込めた作品でした。

彼、彼女らが、如何に「安楽死」を"選択"したのか

それぞれの理由が語られていく中には

かなり突飛というか、常人には理解しがたいものもあるが

安楽死」を求めるまでに至る心情…

十三人目の少年の謎…

最終的な結果については、十分予想はついたが

誰がその役割を担っているのか

一体誰が嘘をついているのか

テンポ良く話が進んでいくので一気読み推奨である。

題材が題材だけに、少し重たい話ではあるのだ

何せ子どもが安楽死とは尋常ではない。

 

ネタバレは避けるが、読後気分が落ち込む様な作品でもないので、そこは安心して楽しめるだろう。

 

 

 

 小説と言えば、変わらずミステリ漬けの日々

次はどんな謎を楽しむか

贅沢で"小さな選択"が、今日もボクを悩ませる

 

"大きな選択"をする、その日まで。

変化の話

へんか
【変化】
 
《名・ス自》ある状態・位置から、他の状態・位置に変わること。
 「―に富む」

by Google

 

週に1本くらいは書いていこうと思っていたのも、とうに破られ

忙しいのかと言われれば、何一つ忙しくもなく

変化があったのかと言われれば、何一つ変化の無い日常を暮らしている

何をしているのかと言われれば、特に何もしていない

そんな事があるのかと言われれば、あるとしか言えない

 

何もしていないと言っても、生きている

息を吸うし吐きもする

ご飯は食べるし排泄もする

眠りもすれば起きもする

死んで無いので生きている

 

やらなければいけない事だけが積もり続けて

山になる、とても高い山

山の高さに眼が眩む

登るには足りないモノが多過ぎる

知力、体力、時の運

友情、努力、勝利

足りないモノが多過ぎる

山なら登らない選択もあるだろうが

その選択肢は出てこない

 

何を持っているんだろうか

何を持っていないんだろうか

何も持っていないんだろうな

 

成功体験が、圧倒的に少ないせいだろうか

何かをしようと思っても、上手くいくイメージが湧くことはない。

 

「諦めるのが早すぎる」

 

何事も諦めずに頑張れる人は尊敬する

どうしてそんなに頑張れるんだろう

 

「失敗が怖い?」

 

怖いね

成功するとは思えない

 

「やって見なければ分からないよ」

 

上手くいってる人はそう言うんだ

 

「やれば出来るよ」

 

ボクに出来る事はやってきたつもりだ

やったけど出来ただろうか

出来ていないからやっていないんだろうか

 

人一倍頑張れない、昔から変わらないんだ

いつだって投げ出してきた、逃げ出してきた

ダメな奴だ

 

自分から動く事が出来ない

その癖、生意気なことばかり言う

迷惑ばかりかけてしまう

これ以上迷惑をかけたく無い

そればかり考えてしまう

何かすれば迷惑になってしまうかも知れない

 

消えてしまいたい、と口にする事はない

ネガティブな事は口にはしない

イヤな気持ちになるだけだ

言葉は刃になる、時に他人も自分も傷つける

 

この文章は誰かを傷つけるだろうか

癒す事は無いだろうな

世の中には自分より下をみて安心するという事もあるので中には居るかも知れないな

癒されてくれたら、それは嬉しい事だが

難しいだろうな

 

 

過去の話

友人に一緒に行こうと、誘われた高校に推薦入学するも、友人は推薦落ち他の高校へ行ってしまう

そんな事になるなら、中学の友達も多くいる地元の高校にいっておけば良かったと後悔するも

結局、自分の将来を勝手に悲観し勝手に辞める

しばらくフラフラした後に働き始めたガソリンスタンド

とても厳しい所長だったが、高校中退で働き始めたボクに目をかけてくれていたと思う。

某大手企業に一部吸収されるさい

優秀な社員を引き抜きそちらへ

残念ながらボクに声をかけてくれる事は無かった。

 

その後、新しく所長になった人が薬物依存(後に判明)、終いには店の売上数百万を持ち逃げ、会社は不渡りを出し倒産へ

お金の管理は所長の仕事にも関わらず

社員として働いていたボクに責任があるかのような物言いをする本社の人間

その後、親がヤクザだとか言う触れ込みの新しい所長に、お前のせいだと言わんばかりのパワハラを散々受ける

それまで仲良いと思ってたバイト仲間も

気づけばボクの周りには誰も居なかった

最初から居なかったのかも知れない

仲が良いと言うのは気のせいだったんだろう

 

その日、出社がギリギリになってしまい、開店を待つお客がいた為朝の準備を先にしなければと、タイムカードを仲の悪いバイトにお願いしたせいだろう、わざと時間が過ぎてから押されてしまったのだった。自業自得と言わざるを得ない。

 

最終的には1分の遅刻で自主退職を強制

人生で初めて辞表を書く経験をする

こんな理不尽な会社員など二度となるまい

そう誓った。

 

居場所を失ったボクは心に大きな傷を負い

しばらく引き篭もる事になるのだった

 

ここまでが十代の頃の思い出の一部。

 

勝手に信頼して、勝手に裏切られたと感じ

勝手に落ち込み、勝手に引き篭もる

なんて自分勝手なヤツなんだろう。

ミステリの話

ミステリ小説にハマりつつある

 

最近の活字欲の発端でもあるミステリ

森博嗣 先生によるS&Mシリーズ 第一作目

 

すべてがFになる The Perfect insider

 

ドラマ化アニメ化などもされているので

小説は読んでいなくとも知っている方も多いだろう。

 

メフィスト賞 第一回受賞作品でもある

理系ミステリと呼ばれ、建築学の大学助教授の犀川と学生の萌絵2人が事件に出会い、時に巻き込まれ(萌絵自ら首を突っ込み)解決すると言ったお話

 

 

すべてがFになるを読了し

すっかり森博嗣作品に魅了された私は

現在では、S&Mシリーズ10作を読み終え、Vシリーズの4作目まで読み進めている最中なのだが

実はVシリーズに進む前、S&Mシリーズの終わり

犀川と萌絵、あの2人にはもう会えない、彼等の物語がもう読めないのか

そう思うと寂しさと喪失感で一杯になっていて

次作品Vシリーズを読むつもりはあまり無かった。

 

そんな中

四季 The Four Seasons 「春」「夏」「秋」「冬」

これら4作が題名の通り"真賀田四季"に関する話という事を知り

刊行順では無いのだが、S&Mシリーズの後、四季シリーズ、後にVシリーズ

と、少し変則的な読み方をしてしまっている。

 

四季を先に読んでしまった事でVシリーズの

一部ネタバレの様なものを知った状態になってしまっている。

なぜそうなってしまったかと言うと

当初、S&MシリーズとVシリーズは全く別の話だと思っていた。

しかし、無関係でもないというか、むしろ繋がっている話である事が、恐らくVシリーズを読み進めていく事で知るのだが、先に四季を読んでしまったので、その辺の関係を知ってしまったのだ。

しかしそれを知った事がVシリーズを読む新たな動機になってたりもする。

 

因みに、その後も関連性のあるシリーズは続いている様なので、まだまだ楽しめそうで安心である。

 

現在は、森博嗣作品以外にもミステリ有名作や評価の高いものから選び何冊か積んでいるので

暫くミステリ不足になる事は無さそうだ。

Apex legendsの話

Apex legendsが面白い

 

ps4で現在配信中のバトロワFPS

基本無料で、キャラクターのアンロックや

スキンやセリフなどが、課金要素

課金無しでも十分楽しめる内容になっている。

 

バトロワ物の例によって、ばらけて武器アイテム集めながらドンドンと安全地帯が狭くなっていくマップで、死闘を繰り広げ最後まで生き残ったチームが勝利となる。

この辺のシステムとしては従来の(と言えるほどバトロワというジャンルが確立されている)物と変わらずなのだが、大きく違う点が3つある

 

1つ目は、3人1組のチーム戦であること

 

現在、チーム戦のみでフレンドなどと一緒遊ぶ事もできるが、ソロで申請した場合も3人1組でチームを組んで戦うことになる。

3人1組×20組 計60名が勝利を目指して戦う

 

FPSゲームバトロワゲームに不慣れなプレイヤーは、チームに迷惑を掛けるのではと不安に思う人もいるかも知れないがそこは心配ゴム用である。

基本を抑えておけば、特に問題は無いかと思う。基本については後ほど触れたいと思う。

操作に関しては、練習モードもあるのでキー設定や感度調整などに利用すると良いだろう。

 

2つ目は、キャラクター毎の違い

 

従来の作品であれば、キャラクターの性能差というのは無く、差が出るのは拾えたアイテムに依るところが大きかったのだが、今作はキャラクター毎にスキルを持ち、チーム内で同キャラは使えないのでその組み合わせが1つの特徴となる。

 

・パッシブスキル

・戦術アビィリティ

・アルティメットスキル

これら3種類が各キャラクターに備わっており

これにより各キャラクターの特色とチーム内でのシナジーを産む結果になり多様な戦略が可能になっている。

 

現在は、それぞれ特徴の異なる8キャラクターがおり、今後増える予定もあるようだ

最初は2キャラクターがロック状態だが、アンロックにゲーム内ポイント若しくは課金が必要となる

しかし、ゲームを続けていればいずれアンロック出来る様になっているので安心して欲しい。(レベルで言うと23と43辺りで1キャラづつアンロック出来るポイントが貯まるはずだ。)

夢中になって遊んでいたらすぐに使えるようになる。

 

 

3つ目は、死亡した仲間のリスポーンが可能な点

一度倒れてノックダウン状態でも仲間に起こして貰えるというのは、過去のバトロワにもあったが、今作は更に完全に倒れてしまった後でも

特定の手順、場所でリスポーンさせることが出来るのが新鮮なゲームプレイをもたらす。但し時間制限はあるのでいつでもと言うわけには行かない。

この点がチーム意識を更に高めるものになっており、何とか仲間を復活させ勝利出来た時は格別の喜びがあるものだ。

 

今までのバトロワと何が違うの?と言われたら

上記の3点が主な違いと言えるだろう。

 

ちなみに今作は、タイタンフォールの世界観?を踏襲してるらしいのだが、ロボットに乗り込んで戦うことは無いし、壁を走ることも無い。

高い所から落ちてもダメージは無く、壁をよじ登ったりスライディング出来たりと高低差を利用したスピーディな戦いが可能になっている。

 

基本的な事について

 

仲間と離れ過ぎない事

コレ、トテモ大事

最初はこれを意識して置くだけで良いと思う

離れた所でやられてしまうと助け起こすのも間に合わなくなってしまうのだ。

但し、あくまで"離れすぎない"であって近すぎても良くは無い、同じ建物や同じサプライボックスを調べていては、お互いにアイテムが集まらないので

適時バラけてアイテム捜索しつつ、敵を発見した場合は合流して対処するなどする事。

 

それには随時マップを確認し、状況を判断して、仲間に置いて行かれない様

アイテムの選定も素早くするなど

必要なスキルが身について行く事だろう。

 

少し慣れてきたら、敵発見報告や移動方向の指示

不足アイテムの要求や発見報告など仲間とのコミュニケーションを取りつつ装備を揃えて決戦に備えるのが良いだろう。

 

特に、ヘビィ弾やエナジー弾を使いたい場合は、欲しいアピールを積極的にしていくと良いかも知れない

optionボタンを押してメニューを開き

弾のマークの所へカーソルを持っていき報告(R1ボタン)すると

仲間に対して◯◯の弾が欲しいよ!とアピールするので、気がついた人が見つけた時に教えてくれるだろう。

この機能は他にも足りていないパーツやアーマーバックパックなどもアピール出来るので活用してみよう。

VCの出来ない環境でも、これらを活用する事で仲間とコミュニケーションが取れる。

 

敵発見報告は大事

仲間が戦闘に入ってもどっちに敵が居るか分からないと、駆けつけるにも慎重になってしまい手遅れなんて事も有り得る。上手く裏を取ったり取られたりするのもチーム戦の醍醐味だろう。

自分達の状況、相手の状況それらを判断する為にも報告は大事。時には一旦引くも良し

攻め方を考えるにも情報は必要だ。

 

 

武器種について

今作は様々な武器種があるが、どれも一長一短ある印象

特別、死に武器というのも無い気がする

流石に後半戦にハンドガンは不足だが、最序盤においてはそれも活用されるしマグナムはかなり使いやすい方だ

近距離ならショットガンも強いが、SMGも十分強い

アサルトでパーツが揃ってる場合など中距離はかなり当てやすいし、LMGの制圧力も侮れないし、終盤離れた位置での牽制し合いの場面でスナイパーが輝く事もある。

まぁ良し悪しはプレイスタイルと状況次第なところと言える程度にはバランスが取れているのだろうと素人感覚ですが。

プロレベルになると感想も違うのかな。

 

キャラクターについて

現在8種のキャラクターがいるが、これも一長一短ではあるが、それぞれのスキルに軽く触れていこう。

そこまでやり込めていないのであくまで現在の印象程度

 

ブラッドハウンド

索敵で優位を作るキャラクター

パッシブは、足跡を感知出来るのだがVCでも無いと中々有効に伝わらないかも知れない。

R1で報告をすれば、少なくとも数十秒以内に敵がいたことは伝わる。

戦術アビは、狭い空間などで敵が潜んでいた場合有効だが、敵からも発生が視認できるので

居場所がバレてしまうリスクもあるので

無闇に使うのは避けたい。

 

ジブラルタル

腕のシールドとシールドエリアで味方を守る

パッシブは、遠くから視認されやすいリスクがあるが、オンオフ切り替え出来るので上手く利用したい。

戦術アビのシールドは、攻撃のみで敵本体は通過できるので過信せず障害物を作り出す程度の認識で。

ドスコイ。

 

ライフライン

スキルはどれも強力サポートキャラクター

パッシブは、仲間を起こすスピードが早くシールドがあり、回復アイテムの使用スピード25%減

起こしシールドは恐らく破壊不可なので、上手く利用して起こしてあげて欲しい。

戦術アビの回復は言わずもがな。

ウルトの、ケアパッケージは高品質アイテムが出やすいので積極的に使っていこう。

ウルトゲージを貯めるアイテムも利用すると良いだろう。あのアイテムを見つけたよ報告をされるのは、ライフラインが使ってケアパケ呼んでねと言う意味

 

パスファインダー

移動特化で仲間を導くキャラクター

パッシブは、リングの位置を確認できるのだが

これがハマると一方的優位に導ける事もある

終盤、リングの位置にある建物を先に制圧し

有利な立場で迎え撃つなど。

ウルトは、ジップラインを設置

これを利用して通常のよじ登りでは行けない場所に行ったり、一気に距離を稼ぐなどに利用出来る。これはマップに残るので敵も利用出来る事を忘れてはいけない。

 

レイス

次元を移動し敵を撹乱するキャラクター

パッシブの効果がよく分からない。

戦術アビは、使い勝手の良い短時間無敵アビ

姿も見え辛くはなるが、よく見るとその軌跡がキラキラと光って見えバレてしまうので要注意。

ウルトは、中々有効利用が難しいポータル

仲間との合流くらいにしか見かけない

パスファインダーのジップラインに似ている移動スキル

戦術アビが使いやすく優秀な分、他が抑えられた印象を受ける。

 

バンガロール

攻守揃ったバランスキャラクター

パッシブは、スプリント中被弾すると移動速度が上がると言うものだが、これが攻守共に大きく貢献する。突然敵と出会った時など一時体制を整える際や仲間の所まで引く場合など有効な場面は多い。

戦術アビのスモークランチャーも、攻撃にも防衛にも使える、特に黄色ランクの照準装置と組み合わさるとスモークの中でも相手が赤く表示されるので強味が増す。

ウルトも中々に強力で、広範囲に爆撃を要請

1発はそれほど痛く無いので体力が有れば耐えられるが、エフェクトも派手なので視覚的にも優位に立つことができる。

 

コースティック

毒を撒いて仲間を守るキャラクター

こちらはロックされたキャラ、ゲーム内ポイントなどでアンロックできる。

戦術アビは、毒トラップ

置いたものがハイライトされ味方も観れるので

これを要所に撒くことで、壊された時などに敵を探知でき、最終盤に建物で立て籠もる場合などかなり有効。

毒自体のダメージはそれ程高くないが

パッシブ効果で、自身は毒の中で敵がハイライトされる点もあり視界を奪う役割の方が大きいかもしれない。

ウルトは、広いエリアに毒を撒ける

建物の中に立て籠もる相手に投げつけよう。

 

ミラージュ

幻影を操り敵を撹乱するキャラクター

こちらもロックされたキャラ

パッシブは、倒された時に発動するもので

お陰で逃げ切れ起こして貰えるなんて場面もある有用。

戦術アビは、任意の方向に幻影を走らせるのだが、敵からは判別が付きにくくうっかり幻影を撃ってしまいこちらに居場所がバレるなんて事もある。結構騙される人も多い

使い方にセンスが問われる。

 

空爆やシールドエリア、ケアパケなどこちらの居場所がバレるリスクもある各スキルではあるかま

これらを上手く利用して勝利しよう。

 

そして

最後に伝えておきたいことがある

3つ目の所にも書いたが、今作はリスポーンが可能なゲームなのでダウンしても味方が助けてくれるかもしれないのだが

中には早々に諦めて抜けてしまう人もいるが

頑張って仲間を助けようとしてる間に抜けられると悲しいのでもう少し様子を見てあげて欲しいという事だ。

 

中にはこんなドラマチックな展開もあったので聞いて欲しい。

 

比較的序盤、良いペースでアイテムも集まり

最終決戦に向けて準備を整えていた矢先

突如敵に襲われる我らがチーム

1人先行していた中、奇襲にあい、地理的不利も重なり、なんと仲間2人がやられてしまった

ノックダウン状態から更に追い討ちを喰らい

死亡してしまった2人、そうすると仲間の内1人はその瞬間に退出してしまったのだ。まだ時間的余裕はあったはずなのだが、無理であろうと諦めてしまったらしい。とても悲しい場面だ。

 

しかし諦めずに戦い、何とか立ちはだかる敵を全てなぎ倒し

死亡状態であったが仲間を信じて待ち続けた1人を時間内に助け出しリスポーンさせる事に成功、その後何度となく倒れるその仲間を助け起こし手を取り合い最後は2人で協力し優勝まで漕ぎ着けた。感動した。

 

Apex legendsはこれがあり得る話なんです

なので

やられてしまっても、見限ってしまう前に仲間を信じて最後まで諦めないでほしい。

 

 

 

 

まぁ助けられた側なんですけどね。

 

 

私の頭の中の話

皆さんは「私の頭の中の消しゴム」という映画を知っているだろうか?

私は観たこと無いのだが、公開時に話題になった作品で、題名にインパクトがあったので覚えていた。

若年性アルツハイマーを扱ったものらしく、恋人の記憶が消えていってしまうと言った内容の様だ。

現在、Netflixやprime videoなどで配信しているらしいので気になった方は是非

 

しかし今回は映画の話と思いきや、実は映画ではないのだ。

日々頭の中でぐるぐるしてる

「書きたい事」「勉強したい事」「纏めたい考え」

そんなこれらを軽く纏めてメモ代わりに書いてみようかと、そこで思いついた題名が消しゴムで無く

「私の頭の中の鉛筆の話」にでもしようか

最初はこれにしようかと思ったのだが

「私の頭の中の鉛筆」というフレーズが

すでに使われています状態だったので

「私の頭の中の話」になってしまった

しかし、これだけだとつまらないので導入部分に元の元ネタの話を入れ込んで見たという訳だ。

ただそれだけの話。

何のことやら。

 

 

と、この様に題名と導入部分とはあまり関係の無い話を始めるというのは、文章としては良くない構成であるらしく

例えば今回であれば、「映画」「韓国」(韓国映画なので)「若年性アルツハイマー」「病気」「恋愛」などなど

直接ないし間接的にでも関係のある話に流れていくのが一般的であるかと思う。

表現と言う大きな意味では関係なくも無いのだが。

小説などで使われている手法として

一見まったく無関係に見える導入部が、読み進めていくと、実は主題と深く関わっていたという

所謂「伏線を回収する」パターンがあり

古今東西様々な小説や映画ドラマ漫画などで、この手の手法は多く使われ評価されているのは

皆もご存知かと思う

個人的にも綺麗に伏線回収される物語は

読んでいてとても気持ちのいいもので

普段ほとんど使われていないであろう私の脳に

何かしらの何とかニンとか何とかミンが分泌されている事だろう。

 

そこで、最近読ませていただいた中でも

とても興味深く面白かった文章が

こちら

 

昭和天皇崩御から30年

ドクターXと見た陛下の最期

https://sp.fnn.jp/posts/00405640HDK

 

上手くリンクが貼れているか不安だが

これはフジテレビ報道局の解説員である

平井文夫氏 投稿の物

テレビで見たことある知ってると言う人も多いかと思う。

 

内容としては、昭和天皇崩御の際、報道の現場にいた平井氏の手記の様なもの

 

この記事、どのような経緯で知ったのかと言うと

このブログ2回目の登場となる例のあの人

にしむらひろゆき氏(2ch創始者として有名)

がツイートしていたのを見たのがキッカケ。

 

ーこの先は軽くネタバレになってしまうので、出来れば記事を読んだ後見てほしいー

 

何気なく読んだこの記事、何が面白いかというとその構成が見事で一種の叙述トリックのような形式になっている

導入部にsummary(概要)として書かれているのだが

・ドクターXの正体

この部分が実に肝要で、最後まで読んだ人なら分かると思うが、ラストの一文にハッとさせられた人も多いだろう。

 

この話が、もしドクターXの正体が最初から明かされていたら…

当然、本人である平井氏は最初からドクターが誰か分かって連絡を取り合っていた訳で

文章としての面白さの為あえて伏せたのだろう

「昭和の終わり」「昭和天皇崩御

「その時報道の現場は」といった主題を描きつつ、まるで体操選手が演技の終わりにバシッと着地を決めるが如く最後の一文に辿り着く。

 

この記事の主役はドクターXなのだろうな

と思い、改めて読み直すとまた一段と味わい深い。

 

普段テレビを見ない私は、平井氏の事を

「なんか見たことある人」程度の認識であったが、この一記事を読んで、報道局の解説員の伝える力と言うのは文才にも現れるものなのだなぁと認識を改める事になったのだった。

 

 

ところで、結局は何が

「書きたい事」だったのか

何が

「勉強したい事」だったのか

それは「文章力」であり「伝える力」というもの

今後ブログと言う名のメモ書きを綴っていくにあたって

もう少し文章の構想(プロット)を明確にし、主題と副題、始まりと終わり、アルファとオメガ、起承転結、序破急

この人は何が言いたいのか、何が伝えたいのか

本当はもっと上手く書きたい、伝えたい

そう言った事をもう少し出来るように気負う事なく練習をして向上していきたいなと

そんな事を今日もおふとんの中で妄想し続けている。

そんな毎日…

 

 

そんな毎日を過ごす私の正体は!?

 

 

 

とはならない。ただのおじさんなんだ。

すまない、トリックも無いし正体も明かされない。

一見関係無いように思えた冒頭の映画の話が

実は関係していた!なんて事もないのだ。